福祉国家
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e85b31268a2f90850bac3dd12a017db463129aa
近視眼的な損得で考えれば自分のお金を使って欲しくないと人が思考するのはわかるけど、その結果なにが起きたかこれまでの歴史を学んでいればわかると思う。
みんなが、少なくとも同じ法律の中で暮らす人間が、幸せじゃないと自分も周りも中長期的に不幸になる。
だから福祉という制度を設けてるのに。 私はホームレスの方を救うのも自分のためだと思ってる。
目の前の損得しか考えない時代はもうとっくに去ってると思ったのに、いまだにこんな前時代的なこと言う人いるんだなぁ。
反トランプ派は、左翼ではなくコロナ嫌いだ。
反トランプ派は、左翼ではなくコロナ嫌いだ。
投票も郵便でするほどのコロナを恐れる人々。
二十万人以上亡くなってるのにここまで善戦するトランプには本当に驚く。
アメリカ大統領選こんなに面白いとは思わなかった。
これからじわじわバイデンが票を伸ばすんだろう。人数が多いからなのか。まだまだ気が抜けない選挙が2日も続くなんて。
チームカラーがあって歌まである。そりゃ盛り上がるよな。みんなでヤングマン歌ったら楽しいだろうよ。
日本の自民党カラーって何色なんだろうか。
そういえば赤は共産イメージなのにアメリカは保守なんだな。
Googleの大統領選の表示が一部バイデン寄りにに思う。
確定カラーにするタイミングがトランプよりバイデンのが早い。
昨日までは「残りの票が全て相手にいっても負けない状態」じゃないと"確定"カラーになってなかったのに、
ここにきて、アリゾナとウィスコンシンがまだそこまで行っていないのにバイデン確定カラー(濃い青)で表示されている。
トランプがいい意味でも悪い意味でもめちゃくちゃな人であるという共通認識をみんな忘れないで欲しい。
トランプがスタンダードになったら私にとってそれはすごく生きていきにくい世の中になると思うから。
ウツボカズラの甘い息 柚月裕子
完全に柚月麻子だと思って買った。
途中でだいぶ作風違うなと思った。
BUTTER冷めやらぬ状態で読んだ。
①BUTTERでささくれた心に引っかかること
警察に名簿とか求められた時、上司(男)が部下(女)に探させる。紙を渡してもらってちょっと見て警察に渡す。探してる間警察と上司は応接室で世間話。
上司(女)でそういう場面見たことない気がする。
心がささくれてるからかもしれないけど昭和男に対して反感が最近大きすぎる自分。
②結末
もう一回のどんでん返しを期待してしまった。
星の子 今村夏子
読んだはずなのに全く思い出せず再読。
所々のエピソードは覚えてるけど全体のストーリーは思い出せず最後まで読んだ。
わかった。
大きなストーリーはないんだった。あるんだけど明確に書いてあるわけではない。
思春期の個々のエピソードによって主人公の女の子の成長とか気持ちとかを追体験していく小説だった。
主人公の視点での記述になるから本当に追体験感ある。その出来事でその子の人生がどう変わったかを第三者がいうわけでもないから、ふわっとこう思ったんだろうな、こうなるんじゃないかなと思うけど、本当の結末(その子が大人になってどうなるかとか宗教家族の行き着くとことか)は書かれていない。
あとがきで今村夏子と小川洋子が対談している。
Butter 柚木麻子
面白い。首都圏在住三十代独身女性の周りにいるであろう人たちが出てくる。
今までそんなふうに評価したりカテゴライズしたりしたことなかったから新鮮な観点が次々出てきた。
一部、言いたいことありきでエピソード書いているところがあるのか、なぜそんな受取り方するのと思うところもあったが、全体として時代にあっていてとても良い本だった。
ネタにされた木嶋佳苗が怒っているので、完全フィクションだったらもっと良かったのかもしれない。
事実は小説よりも奇なりということなのか。
事件にインスピレーションを得て書かれたものなので完全フィクションは無理だったのかな。
①現代の中年高齢男性
お世話してもらえなくて可哀想?子供か。令和的感覚を持つ若い世代にはいなそう。
②現代の独身
自分なんか大事にする必要ない。自分ネグレクト。これは他者に対する精神的暴力になりうる。身につまされる。
③バター
美味しそう。読後すぐご飯炊いてバター乗せた。
見た目で判断されること
「派手だけど真面目なんです」
は市民権を得ているが
「地味だけどはじけてるんです」
はキョロ充と言われて市民権が得られない今日この頃。